保育士の活躍の場は保育所だけではない

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保育士が大好きへお越し頂き有り難うございます。少子化の時代だからこそ、子供のお世話をさせて頂く立場の私たちの質が問われているように感じます。保育士は国家資格なので、保育所やその他の児童福祉施設で働いた経験がなくても、保育のスペシャリストとして子どもに関わるさまざまな仕事に就くことが出来るのが大きなメリットです。実際に、児童福祉関連の事業や民間の保育サービスなど、保育士の資格を採用要件としているところは増えてきており、保育士としての資格を生かす場は今後もますます広がって行くと推測されています。 本サイトが少しでもお役に立てれば幸いです。



保育士の活躍の場は保育所だけではない

保育士の約9割は保育所(認可保育所)で働いています。そのため、どうしても保育士は保育所で働くための資格と思われがちですが、本来保育士資格は、保育所を含む児童福祉施設で働くための資格とされており、14種類ある児童福祉施設には、保育士もしくは、保育士資格を持っていればなれる資格者を必ず置かなければならないことになっています。近年の少子化でもともと保育所よりも少ない児童福祉施設の数は減りつつありますが、現代の子供を取り巻く環境や問題は、両親の離婚や虐待など、増加し、複雑化していることから考えると、児童福祉施設の役割はより重要になってきているといえるでしょう。

最低基準で保育士を置くことが義務付けられている保育所以外の施設には以下があります。

(養育環境に問題がある児童のための施設)
・乳児院…さまざまな事情により家庭で養育が受けられない2歳未満の子どもを養育するための施設。保育士は看護師とともに24時間体制で働く。
・児童養護施設…保護者のいない、または虐待を受けた2~18歳の子どもたちを養護し、自立のための援助を行う入所型の施設。

(心身に障害をもつ児童のための施設)
・知的障害児施設…知的障害のある、18歳までの子どもを保護し、独立自活に必要な知識や技能を与えるための入所型の施設。
・知的障害児通園施設…知的障害のある子どもが自宅から通園しながら独立自活に必要な知識・技能を与える施設。18歳までが対象だが、小学生以上だと養護学校に通うため、主に小学校入学前の子どもが利用する。
・肢体不自由児施設…手足や体などに機能障害がある18歳までの子どもを治療し、独立自活に必要な知識や技能を与える入所型の施設。
・重症心身障害児施設…重度の知的障害と重度の肢体不自由を合わせてもつ子どもを入所させて、保護や治療、日常生活の指導などを行う施設。18歳を過ぎても利用できる。
・盲ろうあ児施設…盲児や強度の弱視児、ろうあ児や強度の難聴児を保護して独立自活に必要な指導をする施設。

(情緒や行動の面に問題がある児童のための施設)
・情緒障害児短期治療施設…登校拒否や自閉傾向などの軽度の情緒障害がある子どもを短期間入所させたり、通わせたりして治療や相談、援助を行う施設。
・児童自立支援施設…不良行為を行なった、または行なうおそれのある子どもや、環境上の理由で生活指導などが必要な子どもを、入所または保護者のもとから通わせて、必要な指導と自立支援を行なう施設。ここでは保育士は主に児童生活支援員として働いている。

(配偶者のいない女性とその子どものための施設)
・母子生活支援施設…主に配偶者のいない女性と、その18歳未満の子どもを保護し、自立促進のための生活支援などを行なう入所型の施設。ここでは保育士は主に母子指導員として母子に生活支援や、相談、援助などを行なう。

(児童に遊びの場を提供する施設)
・児童厚生施設…子どもの健康の増進と情操をゆたかにするため、子どもに健全な遊びを提供する施設。児童遊園や児童館などがある。保育士はここでは子どもたちに遊びの指導を行なう。








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